『侍戦隊シンケンジャー』 の殿×ことはにすっ転んだ早瀬美夜がお送りする、ちょっとじれったい系ほのぼのSSブログです。お気に召しましたら幸いです♪

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46幕、感想。
シンケン本編は、もうすべての撮影が終わったようです。
それぞれのキャストの方々のブログで全員が、終わったことを残念に思い、いい仲間に出会えたコトを喜び、1年が早くて楽しかったと語っておられました。
…こんな記事を読むと、もう本当に終わりが近いんだなぁと悲しくなります。
これまでもいくつか終わるのが惜しい、もう少し続けてくれんものかと思った特撮作品がありましたが、今回はそれがひとしお。
終わるのがイヤだとまで思ったのは、もしかして初めてかも。
ああ、本当にあと3話で終わっちゃうんだなぁ…。

さて、今回の感想です。
今回も、泣けるお話でしたねー。
もうみんながやりきれない感情を持っていて、それが現状ではどうしようもない、変えられない?
みんな丈瑠の元に行きたいのに行けない、でも薫姫も決して嫌な憎める主君ではない。
その辺が絶妙。
そして丈瑠と爺の絆と思い。泣ける。

詳細は、下へ。ごめん、また長い。
のっけから、丈瑠と十臓のアクション!
凄いのひとことに尽きます。
単なる斬り合いだけでなく、拳まで出てくる本当の意味での戦い。命の張り合い。
桃李くん、ホントに立ち合いが上手くなったね。
後半で出てくる乗馬といい、こういう特殊な技を身につけてるって役者としては一財産だよ。
いなくなったと聞かされて一緒に捜しに行こうとするみんなを止める彦馬さん。
すべて自分のせいだとでも言うように丈瑠が嘘をついてきたことを詫びる彦馬さんの辛そうなカオが悲しい。
たとえ薫という本当の当主が出てきたとて、彦馬さんの中ではまだ丈瑠が「殿」なのですよね。
それは彦馬さんが、ずっと丈瑠のことを「殿」と呼び続けていることからも判ります。
丹波の「いつまで殿殿と言っておる。今侍達が守り、共に戦うべきは、志葉薫様のみ!」という言葉も、判らないではない。
侍・家臣としてはそれが当然。
だけど、丹波があまりに丈瑠の存在を蔑ろにし、あっさりと否定してくれるから、観てるこちらも腹が立つし、侍たちの怒りを買う。それが判らない(というか、察する気もない)丹波、ホントに憎まれ役。(苦笑)
そこに飛んでくる扇子!
コレは、往年の「八百八町夢日記」か「暴れん坊将軍」を髣髴とさせて、時代劇好きは小躍り。(笑)
薫姫は本当に、決して悪い子ではない。
「影」である丈瑠に一応は感謝しているようだし、どうも口が過ぎる丹波を叱責するあたり、至極まっとうな普通の感覚を持ったお姫様。
今までが全部嘘だと言い放つ丹波の言葉にショックを受けたことはの様子に敏感に反応し「しばらく口を閉じていろ!」と命じる辺り、千明が後に「もっと憎たらしいお姫様なら」と言うのもこの辺りからでしょう。
薫姫は悪い子じゃない、だからこそ、侍達は苦悩する。
侍は主君を護る者。
本当の当主は薫姫、だけど、長いこと掛かって信頼関係を築き、自分が命を預けたのは丈瑠。
その思いが割り切れない感情に拍車をかける。
「丈瑠はさ、ずっとこうやって抱えてきたんだよね。」
ずっと当初から一貫して洞察力に優れているとされている茉子ちゃんが見抜けなかったほどの丈瑠の裏側。
だからこそ、どんなに丈瑠が「殿」という役に徹してきたかが、その覚悟が判る。
千明は「言ってくれりゃよかった」と言いましたが、実際のところ、本当に言ってしまっていたら今のような関係にはなれないのですよね。言うタイミングによるけども。
だって、初めに言っていたら、当主である「殿」を護る為に千明はここにいるのだから、影武者を護ると聞いたらたぶん納得行かずにそっぽを向く。
千明がここにいるのは、丈瑠を主君であると同時に自分の越えたい壁だと認めたから。
逆に言うなら、現状の千明は、本物だろうと偽物だろうと、仕えるのは丈瑠以外あり得ない、認めないと言っているようなもの。
たとえ薫姫が自分より強くとも、丈瑠より強くとも、たぶんその感情は変わらないのだろう。
愛されてるな、丈瑠。(いや、ヘンな意味じゃなく。笑)
そして、落ち込むようにつぶやくことはちゃん。
「うちが殿様殿様って呼ぶたんびに、辛い思いしたはったんかな…」
辛くない、とは言えない。
たぶん、「殿様」というだけで無条件に慕い懐いてくれたことはに対して、たぶん丈瑠は申し訳ない気持ちがあったような気はする。
あの殿ことファン必見の22幕・「殿執事」の回で、殿様が「あんまり俺を絶対だと思うな」という台詞がありましたが、今にして思えばこの言葉は「影武者という立場」から来ていたんじゃないだろうか、と思うのは勘繰りすぎだろうか。
「嘘だったら全部嘘なんかな…」
そんなことはちゃんの悲しげな台詞は、こちらも悲しい。そんなコトはない、と言ってあげたい。
それに答える流ノ介も。
「嘘かも知れないな...。そう思えば、迷う事はない」
それは、つまり流ノ介も迷っているというコトで。
1番、侍として殿に妄信と言えるほどの忠誠を誓い、ひたすら殿、殿と心酔してきた流ノ介。
彼もまた、苦楽を共にして今はもう「殿」ではなく「丈瑠」個人を慕っている。
それなのに、彼の侍としての立場は薫姫を取れといっている。
もしかしたら、ある意味1番侍として苦悩しているのは流ノ介かもしれない。
一方の彦馬さん。
無事、丈瑠をみつけるも、丈瑠と十臓の斬り合いにいきなり割って入る彦馬さん。
ひー! そんな危ないコトしちゃイカンよー!
「まるで外道衆のような」戦いをしている丈瑠、それでも彦馬さんを庇って一緒に落ちる!
きゃー! 普通死ぬぞ、その高さ!
その頃、外道衆出現。居合わせた源太が変身して応酬…って、わざわざそのスゴイ姿で変身シーン撮ったのかよ!(笑)
先週の予告の姫の台詞「私と一緒に戦って欲しい。頼む」は、ここで家臣たちに言われた台詞でした。
そう、こういう、ちゃんと家臣たちの心情も判っているところが姫の憎めないところなのよね。
だから家臣たちは迷い、悩む。
「もっと憎たらしいお姫様なら、簡単だったのにな」
姫が「もっと憎たらしいお姫様」だったら、千明は迷わず丈瑠の元に行ったのでしょうか。
でも姫も、この年でここまで強くなってきたいわば「努力の人」。
初めから姫が当主なら、ちゃんと仕える気になれたのではなかろうかというくらいには「立派な当主」。
源太は納得行かなさそうだったけど、その辺が、「侍」である千明たちとそうでない源太の違いではないだろうか。
でも、やっぱり今の彼らの「殿」は丈瑠なのよ。その辺りが切ない。
丈瑠と彦馬さんの会話は、本当にたまらなくなってきます。
丈瑠父が彦馬さんを「日下部殿」と呼んでいるというコトは、侍でないにせよ、やはりなにかしら志葉家に関わるお家柄だということでしょうか。
自分も子供を持つ身として、あんなに小さな子を手放さねばならない悲しさ、後に大変な思いをしなければならないと判っている我が子の不憫さを思う丈瑠父の気持ちを思うと涙が出そう。
「殿は、当主としては完璧に成長された!」
たぶん、今の彦馬さんが言える最大級の丈瑠への褒め言葉でしょうね。
薫姫が出てこなかったら、丈瑠は当主として生涯をまっとうできただろうほどに。…でも、それは丈瑠が生涯影武者としての人生しか送れないというコトで。
はたしてどちらがいいのだろうか。それは誰にも判らない気がする。
なんと、初登場の「三の目」まで倒した後、屋敷に帰ってきた侍達に源太の言葉が刺さる。
丈瑠の「何もない」発言に動揺する侍達。
思わずみんなが飛び出していこうとする中、1人拳を握り締めて立とうとしない流ノ介。
「侍」と「自分」が心の中で鬩ぎ合い、辛うじて「侍」が勝っている状況か。無言で肩に手を置く茉子ちゃんの行動が秀逸。
最後に1人、「殿おおぉぉぉっっっ!!」と絶叫する流ノ介に、また涙。
本当なら、誰よりも真っ先に行きたいだろうに。
それができない親から叩き込まれた「侍」としての生真面目さ。
でも、彼が1人残ったことにより、薫姫への言い訳、面目が保てるのもまた事実。
心のままに動けない流ノ介。…辛いね。
その流ノ介の分も走る3人!
そしてなおも続く、丈瑠と十臓の正に「激突大勝負」!
さて、この先どうなるのか!?
次回が気になります。
気になるけど、その分終わるのも早くなる。ああ、観たいけどヤだなぁ。

あと、3回。

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| | 2010/01/21/Thu 15:13[EDIT]
46幕感想
早瀬様、こんにちは。
又、感想書きに推参仕りました。

シンケンジャー>
外道と正道の狭間で、十臓とチャンバラする丈瑠。
二人の立ち合い、道場剣法ならぬ野戦の様相を呈し、迫力満点。
序でに騎馬対決。こんな立ち回り、本編でも滅多に見られませんよね。
流石、時代劇のTO映です。
此れで、切断&スプラッターを挿入すれば完璧か?

子供を影武者にした事で、切ない思いに駆られる親父二人。
(ハードボイルドチックな男親の愛。
 冥府魔道時代劇のオマージュか?)

KYな発言を繰り返す丹波に、薫の扇子成敗。序でに猿轡。
此方も、八代将軍ドラマのオマージュ。溜飲の下った視聴者も大勢いた?
千明の「憎らしい姫なら、どれだけ良かったか」の台詞が切ない。
無力感に捕らわれる源太。

次週、侍の柵に迷う流ノ介の眼前で、あの黒子が被り物を取る。
小さいお友だちを横に、大人が嵌まったシンケンジャー。
年明けから父母祖父母世代が、滂沱の涙で鑑賞されています。

姫レッド、アクマロ登場時に影をチラつかせていたら・・・。
ストーリー構成が楽だったかもしれません。

銀英伝好きとは、中々マニアックな(喜)
アクマロ編エピソードに、自らが鍛冶した刀のアヤカシ衆とシンケンジャーの軍団抗争編が展開されたら面白かったでしょうね。
(アヤカシ声優陣には、広中雅志、森 勝至、若本紀夫、玄田哲章、野田圭一、水島 裕、池田秀一、速水 奨等、十氏の豪華メンバーで)

・戦隊定番、乗っ取られネタで黄を除く五人が操られる。
・己が精神内で、アヤカシと“心の戦い”憑依に抵抗するシンケンジャー。
・其れを解放すべく志葉家秘伝「清浄の奏」を会得する為、奮闘することは。その顛末は?

「裏見がんどう返し」に至る外伝エピとして、妄想致しました。
あっ。外道堕ち丈瑠は、左目外道眼の金銀妖瞳を、思い浮かべて頂ければ・・・。
金銀妖瞳、彼のキャラが被ります。
M NOM | URL | 2010/01/21/Thu 16:11[EDIT]
Re: 感想の感想ぉ
>ノリ吉様
あー、やっぱり子供さんも辛いんですねー。
続きは気になるけど、でも悲しいので見たくない。
でもそれって、逆に言えばそれだけ入れ込んで観てるってことですから、悪くはないと思うんですよ、早瀬は。
そうやって感受性の強い子が育っていくのですよね。

殺陣ができて馬にも乗れる桃李くん、いずれ時代劇からお呼びがかかってくれないかなぁと私も思いますが、…その場合、ちょんまげ。(笑)
に、似合うやろか。

心の痛い回、うん、私もそう思います。
台詞のひとつひとつが本当に主君を思い、仲間を思い、心を痛めながら語る言葉だからこそ、どの台詞も心に響いて泣ける台詞になります。
ここまで長いこと演じてきた役だからこその思い入れもあるから、すぅちゃんもカットがかかっても涙が止まらない。
勝吾くんも、本当に素で泣いているような表情。
だから、観ているこちらもこんなに泣けてしまうのですよね。
「こんなにみんなが丈瑠のことを想っているのに、その気持ちが丈瑠になかなか伝わらないもどかしさ」
仰る通りだと思います。
丈瑠が「殿」だから傍にいる、もう、ただそれだけじゃないとみんなが判っているのに、丈瑠だけがそれを判ってくれてない。
そんな切なさが悲しくて。
お子様番組と思えないようなクオリティの高さは、こんなところからも垣間見られると思います。

「あんまり俺を絶対だと思うな」、ノリ吉さんもそう思われましたか。
「おまえたちは侍だから」、うん、それ、私も思った。殿も侍やん、なんで?て。
今思えば『俺は所詮影武者、侍じゃないが、おまえたちは侍だから命を張るな』だったのでしょうか。
影武者だから死んだって、外道に堕ちたって構わないと。
そんな悲しいことをあの場面で思ってたんでしょうかね。
そう思うと、あの場面の悲壮感はより深くなる気がします。

次回、47幕で、いい加減みんなの気持ちに気付いてください、丈瑠さん。
早瀬美夜 | URL | 2010/01/25/Mon 11:50[EDIT]
Re: 46幕感想
>M NOM様
再びのご来場、ありがとうございます♪

十臓と丈瑠のチャンバラ。
最近はこんな一騎打ちの場面、時代劇でもなかなかお目に掛かれませんよね。
大河だって最近はそんな長い尺を割いてやってませんて。
そうか、東EIだから時代劇は濃いのか! 妙に納得です。(笑)
でも、さすがに基本はお子様番組ですから、さすがに切断&スプラッターは無理かと。(^-^)

>>冥府魔道時代劇のオマージュ
おお、子連れ狼ですね!
なるほど。…って、じゃ、殿は大五郎?(大笑)
まだなにも判らない子供の身で、大人の事情に翻弄される子供。
ただ、その子供は長じるに連れちゃんとその辺の事情も理解する。
「ちゃん」が倒されたあと立ち向かおうとした大五郎のように、父親が倒れた姿を目に焼き付けて腕を磨く丈瑠。
切ないです。

>>姫レッド、アクマロ登場時に影をチラつかせていたら
色々と面白かったかもしれませんね。
ただ、そーすると侍・外道衆の両陣営でごちゃごちゃしすぎて、お子様の理解が追いつかない可能性も。
落ち込み頑なになる丈瑠だけでも重いのに、そこに更に姫が出て来ては、丈瑠の吹っ切る機会、影武者として開き直る(と思われた)機会が失われることに。
落ち込んだところに更にトドメを刺される丈瑠も、そっからどーやって這い上がるかを観てみたいきもしますが。(サド?^^)

>>銀英伝
えー、マニアック? SFの方向では結構メジャーな作品だと思うけどなー。
「自らが鍛冶した刀のアヤカシ衆とシンケンジャーの軍団抗争編」!
面白そう、で、スゴすぎる!
ぎゃー、そんなメンツが集まったら、シンケン側勝てる訳ないやーん!
アクマロ=ラインハ○ト陣営、声優さんのお名前並べただけでも豪華すぎる。
たぶん、若本氏や池田氏、速水氏、玄田氏あたりだったら、1人ずつでも充分強くてコワい!(大笑)
シンケン陣営、対抗できそうなの伊吹爺くらい?
出てきたご先祖や親御さんの年代の方々出しても太刀打ちできーん!
ところで、こーいう事態、ゲキレンジャーの時にもありましたねー。
激獣拳の師匠連中の声優さんの豪華さよ。(笑)

>>其れを解放すべく志葉家秘伝「清浄の奏」を会得する為、奮闘することは。その顛末は?
おおう、観たい! 読みたい!
ダレか書いてくれんかな!
…あ゛、早瀬が書くんですか?(苦笑)
外道堕ち丈瑠の場面だけ、声を若本さんがあてたらコワすぎる。(大笑)

また面白い感想をお待ちしております♪
早瀬美夜 | URL | 2010/01/25/Mon 12:19[EDIT]
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