『侍戦隊シンケンジャー』 の殿×ことはにすっ転んだ早瀬美夜がお送りする、ちょっとじれったい系ほのぼのSSブログです。お気に召しましたら幸いです♪

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最終幕・感想。
最終幕の感想です。
もう、初めから最後まで、文句の付けようのない見事な展開でした。
今まで観てきた数ある特撮ヒーロー物の中でもトップクラスの出来だと、自信を持って言える作品となったと思います。
ホントに、殿こと省いても本当に3本の指に入るお気に入り作品であること間違いありません。
魅力的なキャスト、秀逸なシナリオ、伏線の張り方とその見事な回収の仕方、全体的なストーリー構成。
どれを外しても、こんなに面白い作品にはならなかった。
そして、こんなに特撮で泣けた作品も他にありません。
久々に毎週の放映を本当に楽しみに視聴していた作品でした。
これ以上大好きになる特撮モノは、もう出ないかもしれない、それくらい面白かった。

あー、ホントに終わっちゃったんだなぁ…。(;_;)
がっくり…。
ひとつ毎週の楽しみがなくなってしまった…。_| ̄|○

今回は最終回、生身の殺陣がとても多かったなぁ。
そういえば、今年は恒例になっている『最終回に変身スーツに本人が入る』はやったんでしょうか?
桃李くんたちのブログにはそれっぽいコトは書かれてなかったけども。
そして結局、夢のダブルレッドはならず。
形がキマらんし判らんでもないが、ちと残念。

ともあれ、またまた長ーくなります最後の感想、いきます。
あかん、どーしてもこれ以上短くならんかった。_| ̄|○


丈瑠の再参戦、一筆奏上!からの続きです。
とんでもない数のナナシ連中を前に、臆することなく飛び込んでいくシンケンジャーたちを、冷ややかに見ているドウコクとシタリ爺。
「昔からシンケンジャーってのは、私達外道衆より命を大切にしない奴らだったよ」
幾度も丈瑠は命を大事にしないと言われてきましたが、昔から、侍はそんなふうに命を賭けて戦ってきた者たちばかりだったんだねぇ。
『侍とは、死ぬことと見つけたり』、そんな言葉を思い出します。

さて、3度目のドウコクとの対峙!
薫姫が作った新ディスク装着!
名を呼ばれて、即座にみんなに指示を出す流ノ介がカッコイイ。
最終回に、元々殿の右腕的な位置の流ノ介がそんな動きをするのが嬉しい。
そしてそれに即座に対応する他の侍もまた、イイ。
みんながみんなを信頼し、それが揺るがない形で機能する。これが侍戦隊!
突っ込んでくる侍達に、静かに低く呟くドウコク。
「来い…絶望ってのを、教えてやる」
くそぅ、カッコイイ。(笑)

「志葉家19代目当主・志葉丈瑠、参る!」
突っ込んでいった丈瑠の剣が、ドウコクの胸に! やったのか!?が、効かないー!
丈瑠を片手でふっ飛ばし、凶悪な一撃!
変身解除! ぎゃー! ダイゴヨウが壊れたー!!
敗北寸前と見られる侍達が命乞いをしないのを、ドウコクはよほど気に入らないらしい。
ドウコクは、自分が確実な優位にあるコトが判っていて、それでもトドメをすぐには刺さない。
それは、永きに渡って野望を邪魔されてきたその腹いせなのだろうか。
志葉家と侍達を屈服させ、降伏の言葉を言わせ、溜飲を下げた上でぶち殺したい、と。
だからわざわざ生かしておくのか。
それで、ドウコクの底なしの苛立ちを少しでも解消できるのだろうか。

その頃、薫姫は再び火のディスクを作ろうとしていました。
ところで、丈瑠がさっき使ったディスクは、一体いつ作ったんだろう。
左手でショドウフォンを持ち、必死にもう1枚ディスクを作ろうとしている薫姫の気迫がすごい。
そして薫大事な余り同じく必死に制止しようとする丹波に、薫姫の言葉が熱い!
「生きているならもう一度立つ!」
「丹波、何故分からぬ!志葉家だけが残っても意味はないのだ!」
姫の言葉は、自分だけががんばってもなんにもならないと悟った前回の踏襲ですね。
早瀬が45幕の感想で書いた、侍達が「侍が何のために戦っているのか」それを思い出せ。
そう、侍達は世の中を守るために戦っている。志葉家を守るために戦っているわけではない。
それを、丹波はようやく思い出したのでしょう。

倒れている侍達の下に、彦馬さん参上!
きゃー、カッコイイ! さすがの見事な槍捌き!
最後に彦馬さんの戦闘の見せ場を入れてくれた製作者側、ありがとう!
明るく最後の戦いに行ってくるという侍達を笑顔で見送りながら、その背中を見送る「どうか…」という呟きとその眼差しは、待つ者としての心情を察して余りある。
さすがは若い侍達の後見人たる彦馬さん、最後にいい場面を入れてくれて、早瀬は嬉しい。
そして更に、もう1人の重鎮も。
街に帰ってきた侍達を待っていたのは、丹波。
あれから姫が作った新しいディスクと、そしてなんと丹波が作ったディスクを持って!
秘伝ディスクって、誰でも作れるもんと違うよね。
さり気なく、実は丹波もすごいモヂカラの持ち主だったんだよというところが出てる辺り、ちょっとびっくり。
そうよね、姫にモヂカラ教えてたのって丹波だろうし、仮にも姫の側近なんだから、ソレぐらいできても不思議じゃないんだよね。
しかしそれにも増して、丹波が丈瑠をようやく当主と認め、自分から膝を屈したこの場面、感動です。
これで、侍側はようやく全員が「絆」で結ばれた。
全員の力と想いを繋げて、全員の気持ちを背負って侍たちは最後の戦いへ赴く。
これこそ最終回に相応しい図式。くうぅぅっっ!!(握り拳!)

さて、最後の戦い。
来た!素面での名乗り! みんなカッコええ~!!!
正にOPの歌詞、『拍手の嵐! 真打登場!』 もう、見惚れるカッコ良さです!
そしてそのまま変身しないまま戦闘へ。
もう、ホントにカッコイイ!これしか言うコトありません。
こういう殺陣って、普通の時代劇のチャンバラとも若干違うし、さぞ大変だっただろうなぁと思います。
本当にみんな、総てにおいてこの1年ですごい成長をしたよね。
そこから流れるように、一瞬で変身しながらのドウコクへモヂカラ攻撃!
みんなで一文字を書くって、あーいう使い方もできるんだね。
その隙に、丈瑠が烈火大斬刀の二刀流! あんな重そうなのを2本! すっげぇ力技!
そしてそれは、丹波の「双」ディスクのおかげ。ここにも「絆」の力が。
更に畳み掛けるように次々と斬りかかり、最後に姫の火のディスクを使って斬りかかったのが、なんと流ノ介!
火のディスクを水の流ノ介が使うこともさることながら、当然ここは大将たる丈瑠がトドメを刺すものと相場が決まっているものなのに、どこまでも視聴者を驚かすね、製作者側。(^-^)
そしてようやくドウコク一の目、撃破!! やったあ!
えええっ、ロボット戦も素面!?(笑)
「無駄にでけぇナリしやがって!」というドウコクの台詞に思わず笑ったのは私だけ?
しかし、さすがはドウコク、攻撃を喰らう度、うわ、背後の金屏風に穴が! 焦げ目が! うひぃ!
どんどん折神たちが吹っ飛ばされ、それでも進むことをやめない侍達に、苛立ちつつも焦りが見えるドウコク。
「なんでてめえらは諦めるってことを知らねえ!?」
もしかしてそれは、初めに言っていた「死への恐怖を感じない侍達」に感じたドウコク初めての恐怖ではなかろうか。

攻撃を加える前の丈瑠の台詞。
「今のうちに言っておく。お前達と、一緒に戦えて良かった。感謝してる」
こんなタイミングでそんな台詞言うか!反則や! 思わず込み上げる涙。
そして、源ちゃんの台詞、これでまた泣ける。
「丈ちゃん、巻き込んでくれてありがとな。」
源太は元々参戦しなくてもいい人間だったはず。
烏賊折神を渡したばっかりに係わる事になった、巻き込んでごめんと丈瑠に言われるべき人のはずなのに、お礼なんて。
源太は唯一自分から志願して、家も何も関係なくただ丈瑠のためだけに参戦した者。
ここでみんなが死を覚悟したかは判りませんが、もし死んだとしても悔いも文句もねえよ、そんなふうに丈瑠に笑いかけられる源太。本当におまえ、いい男だ!!
思わず涙ぐむ千明、あれ、なんか素のような気がする。
…つられて、更に泣ける。 もー、どんだけ泣かしたら気が済むのー!(;>_<;)

そして最後の一撃!
ようやくドウコクを討ち果たした!!
ドウコクの、「俺がいなくなっても」云々は、最近はよくある言い回しですが、それをドウコクが言うととてもコワイ。(苦笑)
そしてシタリ爺。
最後の最後まで生にしがみついた爺だったけど、結局あれは、生死不明でいいんだろうか。
船と一緒に沈んじゃったけど、ヤツらが三途の川で溺れるとは思えないしなぁ。
戦い終わって、みんなが彦馬さんの元へ帰ってきた。
みんな、笑顔だね。
その中でも、丈瑠の初めて見せる年相応の明るい笑顔! カワイイ。(笑)
肩を抱き合って喜ぶ一同の姿に、また涙。

…そして、エピローグ。
姫は来た時の袴姿から一転、可愛らしい和装姿。似合う。
でもやってるコトは変わらず、ハリセンチョップ!(大笑)
侍のみんなも帰るべきところへ帰っていく。
別に今生の別れではないのだから、それに侍としてのお役目を全うして胸を張って帰れるのだから、とは言っても、やはり寂しい。
笑顔でそれぞれが帰ってがどうするという話をしていても、なんだか物悲しさが。
そして丈瑠との別れ。
舞を一指し、と踊り出す流ノ介、その間に次々と去っていく侍達。
…お願い、ことはちゃんにせめてひとこと…!(泣)
最後の流ノ介まで去った後、残るのは妙に広くなった空間…。
「行ってしまいましたな。…ここがこんなに広いとは」
彦馬さんの言葉は、こういった場面にはありがちの台詞ですが、なんだかその感慨はひとしお。
賑やかな家臣たちがいなくなり、また丈瑠と彦馬、2人だけの静かな生活が戻ってきました。
この世は平和になり、そして志葉家にも元通りの生活が戻る。
命の危険に晒されることはなくなったけれど、それは丈瑠には少し寂しい静かさではないでしょうか。
それでもそれを振り切り、笑顔を見せる丈瑠と彦馬さん。
それもまた、侍らしい。

そしてこの感想も、『これにて、一件落着』で終わります。
本当に長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました。m(_ _)m

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| | 2010/02/12/Fri 15:36[EDIT]
万感の最終幕
時代劇ティスト満載の戦隊シリーズとして、見事ストライクゾーンに嵌まった
「シンケンジャー」

最終幕の見処
・己が怪我も厭わず、秘伝ディスクに最後のモヂカラを篭める薫。

・その決意に呷られて、丹波も「無双」ディスクを共に届ける。
 丹波さん、最後の最後で漢(おとこ)を魅せてくれました。

・戦い終り、互いの労をねぎらう本家と丈瑠の黒子達。
 裏では対立劇も有ったでしょうが・・・爽やか溢れるシーンでした。

・流ノ介の舞いを背景に、一人づつ去って行くメンバー。
 万感の思いに、グッとさせられました(涙)

TVシリーズは此れで終了。「VSゴーオンジャー」「帰ってきたシンケンジャー」
「VSゴセイジャー?」の企画展開も有りますが、secondシーズン、thirdシーズンの
続編にも期待。

丈瑠が、シタリの妖術で江戸時代に跳ばされ、当地で死んでしまった烈堂に代わって、初代シンケンジャーを率いる時代劇展開等が観れたら・・・。
「ターミネーター」「J I N」的展開ですが。

有り難う「侍戦隊シンケンジャー」
M NOM | URL | 2010/02/12/Fri 19:24[EDIT]
Re: 感想の感想ぉ
>ノリ吉様v
最後の感想に最後の感想コメ、ありがとうございますv
長文ゼンゼン問題ナシ!
楽しく拝読致しましたv
あ、それと、早瀬のポカのお詫びに温かいお言葉をありがとうございます!
ホントにもう、お莫迦な早瀬を許してくださって…。(感涙)
以降、気をつけます、ホント。

早瀬の感想でもう1度最終回を見直す気になってくださいましたか。
どうしても終わるのって寂しいですけど、やっぱり地球の平和が守られた決戦のお話ですから(笑)、やっぱり観たいですよね。
もうアタマから最後まで見ごたえ充分、文句なしでしたから、何度観ても何度でも泣きそうになってしまいます。(苦笑)

>>侍たちに命乞いをさせたがるドウコクが、外道というよりもむしろすごく人間臭い感じがしました。
ああ、うん、そんなカンジ、しますね。
外道だからこそ、なのかもしれないけど、相手を屈服させたい、貶めたいというところは、バケモノ連中よりむしろ人間よりな発想な気がします。
自分を絶対の強い存在と自負しているからこそ、向かってくる相手にそれを知らしめたい、認めさせたい。
そんな感情って、人間特有ではないのかな?
そう思うと、ドウコクって結構人間臭いですよね。
ところでこのお方、元はナンだったんだろう?(笑)

>丹波ディスク…『双』って何やねん…と思ってましたが、
あー、私も思った。(笑)
『双』? ん? ナニ? ナニにどーやって使うん? と。
レッドが烈火大斬刀を二本持ってた時にも実はすぐに気付かなくて、「あれ、なんで2本持ってんの? ……あ! そういうコトか!」と。ニブい。(苦笑)
丈瑠は、烈火大斬刀の二刀流ってすぐ思いついたんだろうか。
アレで、ディスク貰ったはイイけど、しばらくどーやって使ったらいいんだろうと悩んでたら笑えます。

早瀬も長年戦隊特撮観てきた者として、(なんせ初代すら知ってる^^) ホントに好きな作品はいっぱいあるのですが、その中でもピカイチです、シンケンジャー。
早瀬の好きな要素満載な上に、総てにおいて上質な内容。
ロボットやアイテム類も含め、なにもかも楽しかった。
終わってしまったのは本当に残念なのだけど、始まったものはいつか終わるから仕方ない…でも寂しい~。(泣)
この寂しさは、SS執筆と他所様サイトのSSで癒します!

スローペースですが、まだまだ書く気はありますので、またおいでくださいねv
早瀬美夜 | URL | 2010/02/15/Mon 19:54[EDIT]
Re: 万感の最終幕
>M NOM様
毎度ありがとうございます!
大好きな「時代劇」の戦隊モノという点において、早瀬もストライクゾーンでした。
加えて、素敵なキャストや秀逸なストーリー、伏線の張り方、時代劇のお約束と、わざとそれをひっくり返したお約束破りのバランスに至るまで、本当にいろいろと計算されつくした素晴らしき作品だったと思います。
本当に終わるのが惜しくてたまりません。

映画や、6月のDVDも待ってますが、やっぱりテレビで毎週見られなくなったのが寂しいと思ってしまいますね。
ああ、もうホントに終わっちゃったんだなぁ…。

>丈瑠が、シタリの妖術で江戸時代に跳ばされ
そういえば、今年はあまりにまんまだったからか、太秦での撮影とかやってませんでしたね。
それは面白い案だなぁ。マジでやって欲しいです。
そして烈堂様の墓に、「俺、本当は当主じゃないんです。それでもいいんでしょうか」とか身の上相談(笑)とかしてたら面白いかも。
初代シンケンジャーに大丈夫だと言われ、笑顔で元の時代に戻っていく丈瑠。
いいなぁ。映像で観てみたい。

拙宅の毎回の感想に毎度面白い解釈をお聞かせくださいまして、ありがとうございました。
本当に面白くて、楽しみにしておりました。
まだSSの方は当分続けようと思っております。
宜しければまたおいでいただければと思っておりますvv
早瀬美夜 | URL | 2010/02/15/Mon 20:17[EDIT]
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